世良 譲さんのジャズコンサート

いつまでも変わらぬダンディーな世良さんによる、本当にすてきなコンサートでした。
いつもホールの片隅におかれているグランドピアノが、美しい音色で輝きました。


よくばって出してきた、ぽこぽこのアップライトピアノも、世良さんの手にかかって、懐かしい味わいの音色を奏でました。


ベースの福井さん、洒脱で暖かい人柄が刻むベースの音に、安心して聞きほれました。
千葉市からかけつけてくれたジャズピアニスト大原保人さんのご参加を得て、2台のピアノとベースによる贅沢なプログラムとなりました。



スターダスト、A列車で行こう、バードランドの子守歌など、スタンダードナンバーのほか、懐かしのメロディーをおりまぜながらの即興演奏。


抗癌剤治療の合間をぬってのコンサート。
病気と向き合い共存するということの重みと可能性、勇気を託していただきました。

ホールに入りきれないほどの人があふれました。
いつまでも余韻が続いています。

☆ 世良 譲 (ピアノ) ☆

 洗練されたセンスで、デキシー、スウィング、モダン、とすべてをこなす驚異的なピアニスト。ポール・ウィノグラド氏についてクラシックを学び、これをベースとしたテクニックから生まれる華麗なタッチ。左手のダイナミックなバッキングに軽やかにドライブする右手のアドリブは、粋なおしゃべりとともに、ファンを魅了して離さない。
 2000年、音楽生活50周年を迎え、現在は自己のグループを中心にコンサート、ディナーショーは勿論、テレビ番組、CMに至るまで幅広い演奏活動を繰り広げている。まさに不世出のジャズピアニストであり、本物のエンターティナー!『Mr.ピアノ』である。

☆ 福井 五十雄(ベース) ☆

 川崎僚、山本剛、大野雄二、佐藤允彦、市川秀男氏等の多くのグループでレコーディングに参加、渡辺貞夫、日野皓正氏等一流ミュージシャンとの共演を重ねると共に、自己のリーダー・アルバムも続々発表。バーニー・ケッセル、ナンシー・ウィルソン、ベニー・ゴルソン、ルー・タバキン等来日ミュージシャンとも共演し好評を博す。
1883年月山と出会い、自然の旋律に触れ、以来テーマを月山に置きライフワークとして創作活動に入る。1889年“CRESCENT”を発表。

■日時 7月6日 午後2:00から

■場所 花の谷クリニック 病棟ホール

■会費 1000円

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