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- 2025「がん治療と緩和医療」第3回
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- 2025年「がん治療と緩和医療」第1回
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- がん治療と緩和医療 第5回
- デンマークにみる普段着のデモクラシー
- がん治療と緩和医療 第4回
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- がん治療と緩和医療 第2回
- がん治療と緩和医療 第1回
- 2022.10.22 講演会「がんとの付き合い方、抗がん剤との付き合い方」
- 「ワクチン問題を考える」連続講座を終えて
- 第2回「子宮頚がんワクチン問題を考える」柴田綾子先生
- 第1回「子宮頚がんワクチン問題を考える」別府宏圀先生
- 「尊厳死を巡る対談」開催のご報告
- 佐々木常雄先生講演会のご報告
- 第38回「あれもリハ、これもリハ、それもリハ、地域リハビリテーションの多様性」
- 第36回「古武術介護講座」
- 第35回「シーティング技術」~椅子のある暮らしを考える~
- 第34回「口腔ケア」
- 「ケア」をめぐる連続講座~第5回~
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- 「ケア」をめぐる連続講座~第2回(2)~
- 「ケア」をめぐる連続講座~第2回(1)~
- 「ケア」をめぐる連続講座~第1回~
- 「ケア」をめぐる連続講座のご案内
- 第33回「日常生活を支えるデイセンターの役割」
- 第32回「園芸を取り入れたリハビリテーション」
- 第30回 「走れ介護タクシー」
- 第31回 「南房総 ・ 海からの贈り物」 講師: 三瓶雅延さん
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第29回 「高齢者の食事・介護食の工夫」 講師:
管理栄養士 井上典代さん - 第28回 「♪♯♭ 音楽療法ワークショップ ♯♭♪」 講師: 音楽療法士 那須弓子さん
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第27回 「平和へのメッセージ」~戦争は最大の環境破壊である~
講師:環境活動家 きくちゆみさん - 第26回 「緩和ケアとしてのマッサージ療法」~リンパ浮腫、循環不全のむくみ・だるさの対処~講師: 理学療法士 額谷一夫さん
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第25回 「人間と自然のかかわり」~身近な自然をみつめよう~
講師:千葉県環境学習アドバイザー 鈴木優子さん - 第24回 「口から食べる」 講師: 管理栄養士 藤平与志子さん
- ***医療と暮らしを考える会について
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第23回 「退院後のケアを考える」
講師: あけぼの会 千葉支部長 斉藤とし子さん - 第22回 「訪問看護の役割」
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第21回 「住宅改善」
講師: 島田留美さん - 第20回 「介護保険の動向」
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第19回 「在宅リハビリテーション」
講師: 守口恭子さん - 第18回 「おすすめ住宅医療、介護用品もちより大会」
- 第17回 「コミュニケーション技法」
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第16回 「障害者の住宅を考える」
講師: ふれあいハウス所長 大場美恵子さん -
第15回 「緩和ケア」
講師: 花の谷クリニック 伊藤真美 -
第14回 「在宅医療における生活リハビリテーション」
講師: 生活とリハビリ研究所 主宰 三好春樹さん -
第13回 「在宅医療における尊厳死について考える」
講師: 日本尊厳死協会理事 彦坂泰治先生 - 第12回 「かかわり方」
- 第11回 「在宅介護」 ~栄養の面から考える~
- 第10回 「呼吸器疾患の在宅ケア」
- 第9回 「グループワーク」事例呈示: まごころ訪問看護ステーション
- 第8回 「ふれあい在宅介護支援センターからの報告」
- 第7回 「コミュニケーションとカウンセリング」
- 第6回 「在宅でできるリハビリテーションのお話」
- 第5回 「痴呆症について」
- 第4回 「痴呆症について」
- 第3回 「安房地域における保健、医療、福祉の現状」
- 第2回 「安房地域における保健、医療、福祉の現状」
- 第1回 「自己紹介をしながらのフリートーク」
投稿者「hananotani」のアーカイブ
第23回 「退院後のケアを考える」
講師: あけぼの会 千葉支部長 斉藤とし子さん
病院内医療から、外来・在宅医療への移行がより円滑になり、自宅での生活を少しでも不安の少ないものにする退院後のケアを考えるとき、患者さんからの直接の声を聞く機会があまりにも少ないことに気がつきました。
あけぼの会(乳がん体験者の会)千葉支部長、斉藤とし子さんをお招きしました。
・・・今までであった乳がん患者さんの相談の中から医療者への希望やお願いや問題点を提示して、参加者の方々と話し合えたらいいなと思います。
勉強会にいらっしゃるかたは、より良い医療をと考えている人達だと思いますのでお会いするのが楽しみです。初めてのことなので、皆さんにわかるように話せるか不安ですが頑張ってみます。
・・・とメッセージを寄せてくださいました。
今年最期のこの勉強会が、ケアする側、ケアされる側といった立場を超えた交流の場となれますよう、多くの皆様のご参加をお待ちしています。
☆☆☆ 講師: 斉藤とし子さんの紹介 ☆☆☆
友達が乳がんでなくなり、毎年自己検診に出向いていたから見つかったという予期せぬ病で、1985年乳がんの手術施行。入院中「あけぼの会」を知り、後に会員250人をまとめる千葉支部長になる。
「がんの宣告だけでも相当打撃を受けるのに、乳房喪失のショックが加われば、立ち上がるのにはそれは時間がかかります。乳がんは予兆が見られず、健者が180度弱者へと。自分一人で立ち向かうのは大変です。健康な人に話しても理解されず、私もうち明けて後悔したことがありました。医師でさえ悪気のないちょっとした言葉が患者を傷つけていることがあるのです。
私は会の中で、“生きたい”と頑張っている人の姿を見たとき、『元気になれるかもしれない。負けられない』と勇気が湧きました。」
「寝込んでいるより元気に動き回っている方がいい」と家族の全面的な協力に支えられ、リビング新聞配達の仕事も通算20年の勤続。ボランティアセミナーの企画・実施、講演記録などを綴った会報「なのはな通信」の制作・・・と、忙しい毎日を送っている斉藤さんです。
日時 : 2000年12月19日(金) 午後7時より9時まで
場所 : 花の谷クリニック
千葉県南房総市千倉町白子2446
参加費 : 500円
問い合わせ先 : 0470-44-5303