2024「がん治療と緩和医療」第5回

第5回 12月14日(土)16:00〜18:00
テーマ:原発不明癌の治療

原発不明がんとは、十分な検査にもかかわらず最初に発生した臓器(原発巣)がはっきりせず、病理診断でも転移巣と判明しているがんのことを指します。その頻度は、すべてのがんの約1~5%とされています。病気の部位やがんの組織型が異なり患者さんごとに様々な病態をとります。診断時には半数以上で複数の臓器への転移がみられます。全身状態に合わせて選択される治療について学びました。組織型によっては治療が奏効するものもあり、原発不明がん=予後不良ではないことを知りました。

花の谷クリニックからの報告

原発不明癌の治療 by 勝俣範之医師

原発不明がんの診断と治療-1

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