2025年「がん治療と緩和医療」第1回

StageⅣになってもがん治療ができる時代になりました。がんになっても治療を続けながら、老衰のように寿命を全うすることも望める時代になりました。 
がん治療の最前線に立つ勝俣医師をお迎えし、2025年度も、2か月ごとに5回を予定しています。今年度は、stage Ⅳに関わらず、がん治療の最前線を、腫瘍内科医と緩和医療医、そして総合診療医が一緒に学び合うことができる勉強会にしたいと思っています。医師のみならず、他職種の医療関係者の皆さん、そして一般の方、患者さんの立場でも、関心のある方はどなたでも参加できます。

2025年「がん治療と緩和医療」第1回目は、2023年度の第1回に学んだ肺癌について、再度取り上げました。EGFR, ALK, ROS1, BRAF, MET, RET, NTRK, KRAS, HER2など、様々なタイプの肺がんの遺伝子変異について、勝俣先生に解説いただき、この2年間でさらに進歩した肺癌の治療について学びました。

肺癌の治療総論 by 勝俣範之医師

肺がんの治療総論

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