自宅での生活を支えるリハビリテーションの視点がますます重要になってきています。
訪問リハビリ、痴呆症のリハビリの分野でご活躍の守口恭子先生をお招きしました。
自発性をひきだすことができず、また家族の協力を得られず、どうアプローチしていいかわからないケースに多々直面することがあると思います。そんな現場での悩みをともに語りあい、考える会になればと思います。
意欲を引き出す支援とは何か?
- 訪問リハビリテーションにおける作業療法士の視点から -
なぜ起こすのか?
寝たきりの人を起こす戦略
なぜ外に連れ出すのか?
社会参加の戦略
リハビリテーションの視点はなぜ必要か?
主体性をひきだす戦略
事例提起1. 亀田総合病院 在宅事業部訪問 リハビリテーション PT 貝原さん
事例提起2. 塩田病院 リハビリテーション科 PT 坂本さん
☆☆☆ 講師: 守口恭子さんの略歴 ☆☆☆
1973年、日本女子大学卒。出版社勤務の後、
1983年、国立療養所東京病院付属リハビリテーション学院卒、作業療法士。
精神科作業療法を経て、老人保健施設、高齢者在宅サービスセンター、特別養護老人ホームに勤務、機能訓練事業、訪問リハビリテーションなど、地域リハビリテーション活動に従事する。
1996~1998年、北里大学医療衛生学部リハビリテーション学科専任講師。
現在はフリー。
著書: 「痴呆性老人のための作業療法の手引き」 (共著)
ワールドプランニング・1996
「老年期障害」 (共著)
作業療法学全書7、協同医書・1999
日時 : 2000年3月21日(火) 午後7時より
場所 : 花の谷クリニック
千葉県南房総市千倉町白子2446
参加費 : 500円
問い合わせ先 : 0470-44-5303